【1】運用方法の基本 > 5.FXでの複利運用
■複利運用とは
複利運用とは、元本に、金利を足して、運用していく方法です。
資産運用では、基本知識ですので、知っておられるでしょう。
FXでは、運用率10%で複利可能(2009.1現在の金利)。
しかも、1年間待ってから、金利を受け取るわけではありません。
毎日、すこしづつ、金利(スワップ金利)が貰えます。
よって、貯まった時点で、新しいポジションを建ていくことができます。
■複利運用での新しいポジションの建て方
銀行預金の場合
100万円預金して、1年後、利息が1万円だったとします。
すると、101万円が翌年の元本となり、複利運用されます。
FXの場合
100万円で、10万ランド(ランド:南アフリカの通貨)で運用したとすると、1年後10万円スワップ金利が貰えます。
ランド円は、10万円で1万ランド買えば、年率10%(2009年1月スワップ金利)程度になります。
で、1年たてば、10万円のスワップ金利が得られるので、ここで、新たに1万ランド買う事が出来ます。
こうやって、10万円貯まったら、1万ランド買い増していくことで複利運用ができます。
10万円貯まるまでは、新しいポジションを建ててはいけません。
レバレッジ1倍程度での運用になります。もし、2倍で運用したいという場合、5万円貯まったら1万ランド買い増していくことになります。
つまり、レバレッジが危険にならないように、自分で管理しながら複利運用しなくてはなりません。
■複利運用は長期投資だが…
複利運用は、長期投資になります。
5年、10年、20年という、気の長い投資になります。
そして、長期間になればなるほど、複利効果が効いて来ます。
問題は、スワップ金利が、長期間、魅力的な金利水準を維持できるか、という点です。
これは、だれも明確な事はわかりません。
長期間、高金利かもしれなし、来年には、金利差逆転で支払になってしまうかもしれません。
スワップ派の人たちは、スワップ金利は、支払にはならない、と考えています。(全員がそうだとはいえませんが)
支払にならない理由は、政策金利が10%以上もある国と、日本(0.1%)の金利差が逆転することは、想像しにくいということです。
しかも、日本は円安であることが望ましいと考えれます。金利が他国より高くなることは円高要因の一つです。
米国が、0.25%の政策金利にしたとき、日本は、0.3%でした。金利差が逆転したのです。
日銀は、数日後の、政策会合で0.1%に金利を引き下げました。(2009.1現在)
円高がすすまないように、米国より、金利を下げておきたいという考えが影響したことは確かでしょう。
まあ、いろいろな考えが、ありますが、スワップ金利は、永久に高金利ではなく、変動するのだ、ということを理解しておきましょう。
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